機雷(きらい)とは、水中に設置されて艦船が接近又は接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。水中で人為的に仕掛けられる爆発装置のリムペットマインなどは含まない。機雷は機械水雷の略である。
機雷の作動方法として大きく分けると触発機雷と感応機雷の2つに分けられる。触発機雷は艦船が接触する事により爆発する機雷で、触角機雷及び水中線機雷等が有る。ヘルツ式触角を用いた触角機雷は現在でも見る事が出来る。感応機雷は艦船の航行により発生する船舶特性により機雷が感応して作動する機雷で、触発機雷に比べると広い危害範囲を持っている。
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過去には、感応機雷には艦艇の磁気により乱れた地磁気に感応する磁気機雷、艦艇の出す音響に感応する音響機雷、艦艇が航行することにより発生する負水圧を感知する水圧機雷、船体とスクリューなどの異種金属間で発生する電流を捉えるUEP機雷などが開発され、21世紀の現在では、これら複数のセンサーからの情報に基づく高度な起爆条件が設定できる複合機雷が主流を占める。
敷設状態の種類別では、海底に沈めておく沈底機雷、海底の係維器に係維索を持って水面下の任意の深度に機雷缶を係留する係維機雷、また同じく係維器に係維索を持って海底近くに機雷缶を係維する短係止機雷、海面または海中を漂う浮遊機雷がある。係維機雷の機雷缶が係維索の切断により海面を漂っている場合は浮流機雷と呼称し浮遊機雷とは区別される。